Vasilyにいってきた
en-japanから抜粋
Vasilyさんのところに遊びに行ってきました. Vasilyさんは,ファッションのソーシャルECサイトともいうべき,サービスを提供しているスタートアップです. 会社の雰囲気は,ザッツスタートアップという感じでした.
そこで,『VASILY iOSエンジニアによるApple WWDC報告会 』で,色々な縁とタイミングが合って,iOS8のCloudKitの話をしてきました. ※残念ながら,今回も,NDAの関係で資料やサンプルソースをここで展開できません・・・・. 参加者が少数だったので,色々質疑応答も活発で,かつVasilyさんのご好意でお酒と食べ物も用意してくださったので,発表+懇親会は色々盛り上がりました. 私は,インターンの学生さんと本業関連でつながりがあったりと,世間はやはり狭いなぁと感じました.
VasilyさんもiOSエンジニア,大募集中だそうです. 「も」をつけた理由は,最近,どこの勉強会にいっても,どの会社も,iOS,Android,バックエンド,色々エンジニアを常に募集しているのを見ているからです. その理由は,比較的に勉強会に飛び込んでくるようなエンジニアがいる会社は上向きのスタートアップや新鋭の企業が多いからかもしれません. 仕事でおつきあいのある会社さん,二,三社でも「エンジニアを常駐でもっと雇いたい・・・・でも色々難しい・・・・でも常駐でないと業界のスピードに取り残される・・・」という声を聞きました. 一方で,あいもかわらずゼネコンSIや,SIですならないのに丸投げでしかモノも企画も作れない(作らない)愚痴や話もぜーーんぜん絶えることがありません.まぁ,大規模案件は結局,保守,運用が要になると考えると,ソフトウェアを作れるかどうかより,人を集めて,絶えずサポートし続けられるかというのがキーになるだろうとも思えるわけで,ゼネコンはゼネコンでいいんでしょう.(まぁ,そもそも自社の基盤ネットワークを完全に丸投げするのもどうよって思うところもありますが,ここまで複雑になると自社でもてないというのもあるし・・・・・・「兄たり難く弟たり難し」,いや「どんぐりの背くらべ」か) 個人的な経験だけで,軽々に日本全体の状態を類推はできませんが,なるべく,日本もアメリカのスタートアップやシリコンバレーのようにコア技術を自社がガリガリ作る雰囲気になればいいなぁと思った金曜日でした.