[iPhone SDK] 非Flasherから見た「Packager for iPhone」の5つのポイント
Flash CS5を使ってiPhoneアプリをつくってみました.
そこで,Objective-Cでコーディングしてきてた非Flashプログラマーの僕から見た,Flashを使ってiPhoneアプリを作れる「Packager for iPhone」の5つのポイントを書いてみたいと思います.
今回プログラミングするまでは,ActionScriptとFlashは,まったく初めてではなくて,少しは触ったことはある程度でした.
1.速く試せる
速いし,楽しいし,楽.そんなにコーディングしなくても,色々動く.
ちょっとしたインタラクションをASで組んでしまえば,即iPhoneで動く.
これは非常にいい.
Loading時のアニメーションもムービークリップ一個読み込むだけで出せる.
これはいい.
2.並列に公開できる
前のエントリでも公開してみたし,fladdictさんもおっしゃってるけど,Web用とiPhone用,同時に開発できる.
お試し版を無料とWeb上でステージ1だけで公開し,合わせて有料版を公開する.
そういう使い道がほんとにマーケットとして成立するかわからないけど,意味はあると思う.
Flash版だと,ドメインの違いがあるので,その辺のコーディングが面倒くさいのが,たまに傷かなぁ.
しかも,Windows環境でも開発できる.
3.手間がかかる
でも・・・.UIKitが使えないのがかなり痛い.
iPhoneのdrill downインタフェースでアプリを作るなら,Flashはないと思う.
全部オリジナルのUIのアプリを作るなら,Flashはいいけど,そうでないなら,開発コストがかなりかかる.
私は,特にiPhoneのUIKitはそのまま使いたい人なので,この問題点がかなりFlashで開発する点において,障害に感じられる.
4.高価
Xcodeは事実上無料.Flashは,アマゾンで70000円くらい.
ここはつらいですよね.
※結論?
あ,4つしかなかった・・・・.後一つは後から考えます.
僕みたいなUIKitからはみ出したUIを考えられないコーダーにはFlashは手に余るのかもしれない.
しばらく,Flashを使いながら,5つ目について考えていこう.