SIGGRAPH2008より帰国
時差ボケがひどいです.
こんなにひどいのは初めてだ・・・・・・.もしかすると,LAでめちゃくちゃ規則正しい生活をしていたかもしれない.体がだるい・・・・.
写真は,今年のSIGGRAPH2008のレセプション.何故かドジャーズスタジアムで野球観戦・・・・・・.意味不明.表彰とかしないの?
SIGGRAPH2008.いってきました.
私は初めての参加だったので,規模の大きさに驚きました.アカデミックな人たちと企業がうまく同じ祭典に乗っかっているところを私はすごくいいと思いました.
私は,主に学術系の催しばかりに出ていました.疲れました.朝から晩まで1週間座学というのは本当・・・・に・・・・.
大まかには以下の4つに別れていた.
学術イベント,Paper・Poster・Classes
デモ展示,アート系・New Tech Demo
企業出展,Exhibition
アニメーション,Computer Animation Festival
・・・・さらにJob fairという進路コーナー.
SIGGRAPHには,学術イベントやアニメーションコンペを見て,企業の人が学生に目を付け,学生は企業に進路相談するという一連の仕組みが設けられている気がする.これは理想通りに動いているとすればすばらしいことだと思う.日本で言われるコミュニケーション能力とかいう荒唐無稽な判断基準より明確だ(私も就職活動の時に専門的な知見などほとんど面接で聞かれたことがない).学生も自分の就職のための見せ場だと思うと,SIGGRAPHはただのお祭りではなく,一つのコンテストとなると考える.うまく,そのようにSIGGRAPHが機能としているとは限らないが.
日本の情報系の学会イベントもこういう意味で大規模化していくと非常に有効なのにと思いました.